探偵はもう、死んでいる。 感想

これは、タイトルだけでも知っている人も多いのでは
ないでしょうか?

悠木碧さんがPVを務めたり、3巻ではロンドンブーツ1号2号の田村淳
さんが激賞したりとラノベ好きじゃなくてもタイトルは見たことある
作品だと思います。

本作のあらすじとしては、
不幸なものを呼び込んでしまう主人公が名探偵と出会い一緒に
冒険劇をくり広げますが、名探偵が死に冒険劇が終わります。
しかし、1年後、終わったと思われた冒険劇が再び始まりだすところ
からスタートします。

この作品は単なるミステリーものじゃなかったですね!
いい意味で期待を裏切りました!!!

ラブコメ部分もちょ~面白い!
特にシエスタとの絡みがヤバいですね。

もちろんミステリーの部分もしっかりしており、
事件を解決するときの伏線回収が
面白くなっています。さらに人間ドラマの部分がものすごく良く、
それぞれのキャラクターの悩みや葛藤、それを克服していくまでの
流れが美しい文章で綴られており、感情を揺さぶられずには読めない
作品となっています。

個人的には文章がとても読みやすいため、文字が苦手な初心者
小説にすこしでも興味がる方ににこそ読んでほしい作品となっております。

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