千歳くんはラムネ瓶のなか 感想

現在、「マンガUP!」にてコミカライズ、4月にはオーディオブック化
されてもいてとても今年とても勢いのある作品ですね。

この作品の最たる特徴は”主人公が超絶リア充”ということです。
リア充側で語られる青春の物語はどこか爽やかで目新しいものがあります。
真のリア充だからこそ、語れる価値観や思いにふれると、自分でも
共感できる部分がありどんどん物語に引き込まれて生きます。
この作品を読んだら、真のリア充とは何かわかって、思わず
「リア充カッケー」と叫んでいると思います。

とにかく主人公が本当にカッコいいんですよね。
いつも本気で向き合って、自分の意志や信条を曲げずに
生きられる所がカッコいいですね。

それでいて、物語も面白いんです!
それぞれのキャラがしっかりとした考えを持っているから、
意見の違いがあるし、それをハッキリ伝えあっているから
友情の強さが伝わってくるところが、まず良いところですね。

それとキャラが確立しているから、その人が悩みの深さや
思いがしっかりと伝わってきてついつい感情移入して
しまうんですねよね。

まぁ、自分も最初は銀髪推しなので、明日姉が推しだったんですが、
2巻のラストシーンの絵とストーリーで悠月が好きになってしまいましたね。
そして3巻で明日姉の可愛さに揺れてしまいそうになると...

それほど、キャラクターに個性があって、性格もハッキリしていて
魅力もましていく作品です。

個人的にはめちゃくちゃオススメの作品なので是非読んでみてください!!

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